未病・予防医学について考える私たちの啓蒙活動
現代人が抱える未病
未病とは病気に至らないものの、健康な状態からは離れつつある状態を指し、自覚症状はあるが検査では異常が見当たらない、心身共に起こる不調である。
実は多くの人が未病状態⁈
現代人は多くの方が病気ではなくとも何らかの不調を感じていると言われています。
例をあげるとキリが無く、頭痛・不眠・肩こり・腰痛・貧血・低血圧・だるさ・不安・イライラする・不妊などがあげられ
また、健康なつもりでいても気づかない間に病気に蝕まれていることもあるのです。
多くの方々が様々な不調で、『未病状態』であるというのが現状です。
『治療』・『予防』・『改善を目指す』の違い
治療
既に病気になってしまった状態で、自分自身では困難な治療を適切な医療機関等で行う事
予防
病気の原因となるものを除去や忌避に努め病気の発生を防ぐなどの予防措置をとること。自らの体調を観察し様々な知識と方法を生活にとりいれ健康増進をはかる事
改善
既に不調を抱えている問題を健康な状態へ導くために様々な方法で目指す事
この『未病』に関しての予防や改善の情報が少なく、悩みを抱えながら、なすすべなく過ごされている方々がほとんどなのです。弊社はそんな悩みを抱える多くの方にアドバイス、カウンセリングができるエステティシャン、セラピストを日本全国に増やしていきたいと考えております。
予防医学の重要性
近年、『予防医学』という分野の注目度が高まっています。
現代は、日本のみならず世界中で高齢化も進んでおり、身体の不調で病院にかかる方も年々増えていくことになります。
そうなると、近未来は不調を抱えた『未病』が深刻化する可能性も非常に高くなってしまうのです。
考え方の重要性
『未病』が深刻化すると、治療や介護を受ける人が増え、医療費は増大し、社会保障制度では、まかないきれない可能性にも発展してゆきます。医師への負担が増すことも考えられ、私たちの生活にも大きく影響することが予測出来ます。
そんな、『未病』の深刻化を予測すると、いかに『予防医学』の考え方が重要であり必要な考え方であるのかを理解できます。
先進国の中には30年以上前から予防医学を取り入れている国も数多くあります。北欧諸国では、福祉大国と呼ばれていることもあり予防医学の考え方が浸透しています。
しかし、日本の現状は病気は起きてから治療するものという考え方がまだまだ主流であり、今後の考え方の意識改革が必要とされるのではないでしょうか?
厚生労働省でも、健康づくり・疾病の予防の取り組みが重要視されています。
予防と改善の弊社での取り組み
私たち日本未病ケア予防医学協会では、『未病』に対して行える取り組みを、『美容』という分野から、予防と改善を解剖学や栄養学の観点から用い、それに伴った技術や知識を発信していきたいと考えております。
技術スクールの取り組み
弊社の技術スクールは『エステ以上治療未満®』を目指し、様々なテクニックを融合させ構築したオールハンドテクニックのスクールに取り組んでいます。
様々な『未病』に対し、予防と改善を目指せる技術となっており、健康かつ美しく健康寿命を延ばすことを目標に、お客様と向き合える技術を展開しております。
栄養学の知識の取り組み
~食べたものでからだは変わる~栄養学の知識を学ぶことで、より『未病』に対しての知識を深め、予防と改善に取り組めるカリキュラムとなっております。
お客様の効果、実感、満足度の向上には必要不可欠な知識です。
こちらの栄養学のカリキュラムは、よりわたしたちの生活に密接していると考えており、エステティシャン、セラピストなどのプロの方から一般の方までも受講できるカリキュラムも作成しております。
そうすることで、より沢山の方々へ『未病ケア』『予防医学』の啓蒙活動に取り組めると考えております。
まとめ
現代の多くの方々が悩みをもつ不調。体質、老化とあきらめていた様々な不調。これらの『未病』に対し、予防と改善を目指すことはとても大切です。
弊社の取り組みとして、そんな『未病』の予防と改善のため、美容の分野から技術や知識を発信することで、美しく楽しく健康寿命を延ばすをコンセプトに、エステティシャン、セラピストの方々と共に啓蒙活動に取り組みたいと考えております。